北米では過去2年間のチキンバーガー(チキンサンドイッチ)注文数は420%増加という分析結果が出ており、ファストフード店、レストランチェーン店から続々とチキンバーガーの新作メニューが登場、チキン専門店も多く出現するほどの流行が続いています。その中でも圧倒的なシェアを持つのはアメリカ全土で展開しているチキン専門店のチックフィレイです。今年も様々なお店から新作チキンバーガーが登場し話題を作りました。日本でもチキンバーガーは常に人気ですが、今後注目メニューになるでしょう。
ポパイズ(Popeyes)
フライドチキン専門店「ポパイズ」は、初のビーガンチキンバーガーを発売しました。ビーガンバーガー開発では、ビーガンフード開発会社の協力が必要になってきますが、ポパイズでは自社で開発しました。ポパイズオリジナルのサクサクした食感はもちろん、トマト、レタス、ソースでビーガンメニューとして美味しくいただけるようになっています。ビーガンチキンバーガーもこれから注目されそうなメニューのひとつです。
チックフィレイ(Chick-fil-A)
チックフィレイでは、スパイシーなグリルド・スパイシー・チキン・デラックス・サンドイッチを発売しました。人気のスパイシー・デラックス・サンドイッチをグリルのチキンに変えて、よりヘルシーなメニューになりました。
ケンタッキー・フライドチキン(KFC)
カナダのKFCで販売されているベーコン・ラバーズ・サンドはボリューム満点のサンドイッチとして人気があります。バターミルクでマリネしたチキンフィレに、ベーコン4枚を重ねており、チーズとクリーミーソースが加わり、大満足のある贅沢なメニューです。
チャーチズ・チキン(Church’s Chicken)
チャーチズ・チキンでは定番のチキンサンドをアップグレードした期間限定のテキサスカット・ベーコンを発売しました。厚めにカットされたスモークベーコンをカリカリにして、定番のチャーチズ・チキンサンドに挟んだメニューです。
ジャック・イン・ザ・ボックス(Jack In The Box)
ジャック・イン・ザ・ボックスでは、定番のフライドチキン・サンドをさらに美味しくアレンジしたBBQクラックサンドを発売しました。100%白身のチキンフィレをより大きく、カリッとした食感にフライして、ピクルスとBBQソースをトッピングした内容です。ベーコン、オニオンリング、チーズもトッピングしたデラックス・サンドイッチのメニューもあります。
ファーマー・ボーイズ(Farmer Boys)
南カリフォルニアを拠点とするファストカジュアルレストラン、ファーマー・ボーイズは「ローディッド・フライドチキン・サンドイッチ」を発売しました。チキンはブレンドスパイスで味付けをした後、カリッと揚げています。アボカド、ベーコン、ペッパージャックチーズ、レタス、トマトがトッピングされています。クラシック・バージョンにはマヨネーズとディル・ピクルスが、ファイアリー・バージョンには自家製のファイアリー・ファーマーズ・ソースが付いています。
サブウェイ(Subway)
カナダのサブウェイでは、新しいメニュー「クリスピー・チキン・サイドキック」に加えて、味付けした鶏胸肉、ホワイトチェダーチーズ、レタス、トマト、赤玉ねぎ、ピクルス、そしてスモーキーなハニーマスタードソースまたはクリーミーなシラチャソースを使用した新しい「クリスピー・チキン・サブ」があります。
バーガーキング(Burger King)
バーガーキングは子会社でもあるポパイズのフライドチキンにアイデアを得て、ハンド・ブレッド・チキング・サンドイッチを発売しました。クリスピーなチキンにレタス、トマト、ピクルス、バーガーキング特製ソースをかけたサンドです。レギュラーとスパイシーの2種類があります。
チーズケーキ・ファクトリー(The Cheesecake Factory)
チーズケーキ・ファクトリーのスキニーシャス・クリスピーチキン・サンドは低カロリーで軽めの食事を楽しみたい方向けに開発されたヘルシーサンドイッチです。サイドにサラダがついており、590キロカロリー以下のメニューになっています。
ボージャングル(Bojangles)
ボージャングルはボーチキン・サンドを発売しました。鳥の胸肉にバターミルクコーティング、スパイスミックスをまぶししたチキン、ピクルスとマヨネーズをトッピングして販売しています。
チリーズ(Chili’s)
チリーズで人気のビッグマウスのラインナップに新しくビッグマウス・クリスピーチキン・サンドを発売しました。ビッグマウスのラインナップはジャンボサイズで知られるバーガーシリーズです。クリスピーチキン・サンドはチキンフィレ、レタス、トマト、シークレット・ソースを挟んだ超特大のチキン・サンドイッチです。
パンダ・エクスプレス(Panda Express)
オレンジチキンはパンダ・エクスプレスで最も人気のあるメニューのひとつですが、オレンジチキンサンドイッチを発売することで、この定番レシピの新しい楽しみ方を提供しています。オレンジチキンソースでコーティングしたチキンに、スパイシーなアイオリソース、千切りキャベツ、そしてパンとバターのピクルスをトッピングしています。
ソニック・ドライブイン(Sonic Drive-in)
ソニック・ドライブインはポップコーンチキン・ポーボーイのチキンサンドを発売しました。サクサクしたジャンボポップコーンチキンに細切りレタス、トマト、オニオン、マヨネーズをトッピングしたチキンサンドです。ポーボーイとはアメリカ・ルイジアナ州の伝統的なサンドイッチです。
チック・アンド・マックス(Chick N Max)
アメリカ・カンザス州を中心に展開しているチック・アンド・マックスではチキンサラダサンドを販売しています。
ポーティロ(Portillo’s)
ホットドッグで有名なポーティロはスパイシー・チキンサンドを発売しました。チキンサンドの競合店に負けない商品を作るために商品のテスト販売なども行いました。アメリカでどれだけチキンサンドが人気が知れます。
ジョリビー(Jollibee)
フィリピンで有名なファストフード店、ジョリビーは全米にも進出しており、アメリカ国内の店舗ではジョリビー・チキンウィッチというメニューでオリジナルとスパイシーの2種類を販売しています。
ネイサンズ(Nathan’s Famous)
ホットドッグ専門のネイサンズもチキンサンドの販売をしました。ホットフライド・チキンサンドとスティッキー・スパイシーグリルド・チキンサンドの2種類があります。鶏もも肉を使っており、ジューシーで濃厚な味わいが楽しめます。
スマッシュバーガー(Smash Burger)
アメリカのファストカジュアル・ハンバーガー・チェーンのスマッシュバーガーは、ホットクリスピー・チキンサンドを発売しました。スパイシーなフライドチキン、レッドペッパーマヨネーズ、ピクルスでいただきます。
カールスジュニア(Carl’s Jr.)
カールスジュニアはベーコン・スイス・チキンサンドを発売しました。13種類の調味料に漬け込んだ白身のチキンフィレをバターミルクに浸し、手作業でパン粉をつけて黄金色に揚げています。これにベーコン、スイスチーズ、グリーンリーフレタス、マヨネーズ、トマトを加え、トーストしたバンズで挟んでいます。
ザクスビー(Zaxby)
チキンウィング、サンドイッチ、サラダなどを提供する米国のファストカジュアルレストランチェーン、ザクスビーの「Zaxbyシグネチャー・サンドイッチ」は、2枚のフィレに、厚切りでクリンクルカットのピクルスチップを3つ添えて、バター風味のトーストしたスプリットトップのバンズで挟んでいます。サンドは「ザックスソース」または新しい「スパイシーザックスソース」のいずれかを追加することができます。
ポロカンペロ(Pollo Campero)
フライドチキン専門店ポロカンペロはチキンサンドメニューを追加しました。シンプルでありながら、一度食べたら忘れられない味わいのチキンサンドが開発され。味付けされたカリッとしたチキン、甘みのあるピクルス。油分やカロリーを控えたい方には、同じトッピングでグリルしたチキンサンドも用意されています。